書籍: 「ジム・ロジャース 危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来」

時々、日経ビジネスでジム・ロジャースのインタビュー記事を目にして読んでいましたが、話していることが理にかなっているなと思うことが多く、外出自粛中のゴールデン・ウィーク(GW)で時間もできたことでちょうど2020年5月1日にKindle版で先行発売だったので読んでみました。彼ならではの視点が多く語られた本で色々と参考になることが多かったです。

一番の学びとしては、どの分野においても自分の得意分野を特定し、それに対しての活動や努力を怠らない必要があると再認識したことです。彼は投資家という立場ですが、これは起業家でもサラリーマンでもミュージシャンでも同様だと思います。自分の好きな分野を見つけられれば努力は辛いものではないので、常に自分を俯瞰してコンフォートゾーンにいる瞬間を見つけてあげることが重要ですね。そうすれば必ず成幸(GACKT風)できると思います。

そしてその分野の中で、自分の得意なやり方を見つけてそれを実直に実行し続けるという部分も納得です。例えば投資においては例えば長期・中期・短期トレードや、空売り、インデックス、先物など様々な手法がありますが、全てを覚える必要はなく、どれか一つをとことん研究して極めれば大成功できるということです。彼は大暴落を予想してその時だけ大きく動く、なぜなら自分はそれが一番得意だからだということです。

またとことん歴史をベースに考えているところも説得力が出て良い手法だと思いました。未来の予想を説得力をもって他の人間を説得するのには良い材料です。15年後の未来は全く常識が変わっている可能性がある。確かにスマートフォンが登場して15年で全く異なる世界となりました。インターネットの登場もそうですね。下手したらそのサイクルはどんどん短くなってきているのではないかとも感じています。将来のマクロの流れを歴史や哲学をベースに説明しているため、私としても腹落ちしながら読むことができ、多くの学びや気付きを得られた良書です。

大暴落時の底値の見極めの難しさ

コロナウィルスにより株などの金融資産が大暴落しています。2008年のリーマンショック以来の大暴落です。この時を待ってましたとばかりに準備をしてきた人達も多くおり、格安となった優良株を仕込んでいることと勝手に想像しています。

コロナ・ショック、株式市場の底値&回復時期をどう読むか | マネー ...

私も待ってましたとばかりにかなり早い段階から仕込んでいますが、早すぎた・・・正直ここまで大事になると思ってなかったので本格的な大暴落の前に買ってしまったのです。ただ第一弾は投資可能総額の10%まで、第二弾は20%まで、と刻んで買っているため、まだ余力は残しています。これまでも下げることはありましたが刻んでの購入のため大した勝ちは無かったですが、今回は功を奏しました。

ただ、病原菌が原因での大暴落は経験がなく、いつが底なのか見えないので(いつも読めないですが・・・)どのペースで刻んでいくと良いのか、改めて株式投資の難しさを感じています。10-20%位なら余裕がありますが60-70%の投資となってくると段々余力が無くなってきます。コロナが原因で企業地図も変わってくるし、もしかしてこのままずっと戻らないのでは!?、という不安もよぎってきますので追加購入も腰が引けてきます。

一方で、こういう皆の腰が引けている時が一番のチャンス!という自分も居ますので、まだ余力があるうちにもう少し買い増ししようと勇気を振り絞ります。あくまでも無くなっても生活に影響のない額の範囲で。とはいえ高級外車が買えるくらいの額なので、ゼロになると非常に悔しいですが・・・

東南アジアへの投資について考える

資産のポートフォリオを広げるために色々と調べているが、やはり東南アジアへの投資は外せないという結論に何度もなる。今後数十年かけて人口が増え続け、急激にグローバル化と流通・消費が増え、経済が発展すると予想される。とはいえ、リスクもあるし、何をどう投資するべきか調べてるうちに数年が経過してしまった。一番簡単なのは東南アジアへの投資を組み込んでいる投資信託の購入だが、それで本当に良いのか分からない・・・

「東南アジア」の画像検索結果

資産運用セミナーや投資本などによると、ベトナム, タイ, マレーシア, インドネシア, フィリピンなど発展途上である国々で現地の不動産を購入して勝負する、とあるが良く知らない国の良く知らない場所に、例えばまだ完成していないマンションを購入するなど、今まで経験も知識も無い状態での投資にはなかなか踏み込めない。よほど信頼できる人間が現地でサポートしてくれるならまだしも、そんな人脈は無い。

こういう投資ができる人は、1) それなりの東南アジアやベトナムやタイなどに対する知見を有している or 人脈がある方か、2) 3,000万円位は無くなっても屁でもない富裕層の方々か、3) そこそこ余裕がありアジア投資へ本気で投資して成功を収める覚悟のある方、の3種類なのだろう。2)は人によって異なるだろうが私としては5億くらいの純資産があれば3,000万円位は最悪ドブに捨てる覚悟はできるが、残念ながら現時点では1) ~ 3)のいずれも当てはまらない。

よって、今のスタンス(私のモチベーション)では儲けは大きくないだろうが、日本から東南アジア関連の投資信託を購入しておくのが良いのかもしれない。こんなスタンスでは大金持ちになれないけど、とりあえず東南アジアの投資信託をポートフォリオに組み込んでます。

10年以内には5億円の純資産を作って(グローバルなインフレで6-7億必要かもしれませんが)、3,000万円をドブに捨てれるような2)の投資に挑めるような状態を目指して活動してます。

書籍:「金のなる人」

2020年始に時間があったので本を数冊購入しました。その中の1冊、成毛 眞氏の「金のなる人」です。時々書店をウロウロとして数冊ジャケ買いをするのですが、何となく惹かれて購入しました。

本書の全般的に、ご自身の成功体験からの主張が強く、腹落ちする主張とそうでないものが半分ずつほどありましたが、参考になる部分も多かったです。60代の方の価値観や未来感を現在の30-40歳にそのまま持ち込んでしまっては駄目で、自分で時代に合わせたアレンジをする必要があるな、ということを改めて確認できた気がします。

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  • ひふみ投信の存在が気になったので調べてみます。
  • アジアへの投資について、再度調べてみようと思いました。
  • 子供へは自分が良いと思った体験をどんどんさせる。何でも良いので没頭するを自由にやらせて、無理に嫌がることさせない、という部分は腹落ちしました。
  • ライカのカメラの質感を確認しに店に行こうと思います。

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なお、一番の収穫はライカのカメラが気になったけど我慢をする。なぜかというと10年前に買ったニコンの高価なカメラがあるから。でも最近全然使っていない。状況を分析してみると無駄遣いをしないためのニコンのカメラ、という役目もあるけど、新しい世界へ飛び込む足かせにもなっているという両側面を持っている。今の自分にどちらが重要なのか、ということを考えさせてくれたキッカケが一番の収穫です。カメラを手放す決心がつきました。