新型コロナウイルスへの反応で人を見る

個人的な意見としては、正直騒ぎ過ぎですよね? 色々な人達の意見があると思いますが、健康にうるさい人とそうでない人で分かりやすく反応が別れますね。健康にうるさい人は、おそらく生物学的に弱い人達なので本能的に防御機能が働いて、とにかく自分にとって安全、安全、安全、の判断をします。自分の安全確保のために正論を振りかざします。

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特にサラリーマン意識が強い人はその傾向が強いので、それを補う案を出さずに安全のみを主張するだけの人は組織の上に立つことは出来ないでしょう。極論として人に接触しない状態のみがとにかく安全で異論は認めない、というのが最も簡単で楽な回答ですが、これは幼稚園児でも出来ます。様々な意見が出るような正解の無い問いに対して、あらゆる全体バランスを考えたベスト案を考えて実行できるかが重要な能力と思います。これはAIには出来ない、今後価値のあるスキルと考えています。

書籍:「仕事ができるとはどういうことか?」

特に仕事のやり方についての悩みは無かったのですが、年始に書店でふと気になったので購入してみました。2020年になり、中長期的なキャリア計画を考えている中で「10年後には仕事のやり方や必要とされる能力の質が変わっているんだろうなぁ」と思うところがあったので、そこに引っ掛かったのだと思います。

スキルセンスという用語を用いて、両者を比較しながら深堀りしていく本ですが、私が以前から漠然と気になっていたことを言語化してくれており、頭の整理に役立ちました。仕事ができる人とできない人の分析、それらを踏まえた優れたリーダーの例なども多く用いられており分かりやすいです。現状、私は経営の一角を担う立場なので、経営戦略や人を評価するという面でも参考になりそうです。

担当者と経営者の大きな違いや、戦略はTodoリストの羅列ではなく時間軸を含んだものであるべきなど、確かにスキルとセンスという言葉がしっくりくるなと思います。

私は楽器をやっているので、スキルとセンスで一番分かり易かった例は、作曲の方法論などのスキルを身につければ作曲はできるようになるが、センスが無いとビジネスとして売れる曲は作れない、という例えでした。スキルは本を読んだり学校に行くことで学習し身につけることができるのですが、センスは体系化して学べるものではなく、学習方法も確立されていない故に希少価値となります。更にスキルはAIなどのテクノロジに変わっていき、人間しか出来ないセンス部分がより求められてきます。

本書で書かれている通り、スキルの需要が多かった時代からセンスの需要が多い時代になってきていることは私自身でも実感しており、現在のキャリアパスもセンスが磨かれるような選択をしていますし、これからもそうして行くべきと考えます。